天木直人ホームページ読者の皆さんへ
2005/06/12 *オリジナルの文章(天木直人のホームページ)
新たなHPを4月から一人で始めて2ヶ月あまりがたちました。多くの読者と投稿者、そして300名を超える応援者(メンバー)を得て、これからも気力と体力の続く限り発信を続けて行こうと思います。
試行錯誤で続けてきた経験から今後は次のようにこのHPの目的を明確にし、それに沿って発信をより力強いものにしていこうと思います。
まず、このホームページを立ち上げた目的の一つである、「我々の手で自前のメディアを創る」ということについて述べます。私が「メディアの裏読み」から「メディアを創る」とタイトルを変えて文章を書き続けたのは、読者の皆さんからの情報や意見を参考にして、既存の大手メディアが書かない情報を共有しようという意気込みからでした。
この自前のメディアについては、実は大変な挑戦であると自覚しており私はかねてから同様のインターネットメディアとの協力、統合が出来ないかを真剣に考えていました。既存のインターネットメディアの中では、日刊ベリタというインターネット新聞に関心を持ってきました。最近その創設者たちと会って将来の協力について忌憚なき話し合いを行いました。その結果、この、日本初の独立系インターネット新聞に協力することによって、大手のメディアが報じない、報じられない将来のメディアを創っていけるという手ごたえを感じました。日刊ベリタについてはwww.NikkanBerita.comを参照してください。私の書いたものは極力ここにリンクします。ベリタの記者としてボランテアとして参加もしようと思っています。この新聞はまた、来るべき第三勢力の独自のメディアになる可能性もあります。テレビ中継も出来るようになります。対談も出来るようになります。新しいメディアを創るという私の一つの思いは、この日刊ベリタの将来の発展にかかっています。ベリタ社の創始者の皆さんに敬意を表し、更なる発展を期待します。
独立のメディアを創るという大きな一つの目的をベリタ社に託す事によって、私のエネルギーの投入を、もう一つの私のHPの目的、すなわち私の意見を発信し続けること、そしてその意見に賛同する同士を結集して、この国のあたらしい政治的流れをつくることができないか、を模索することに集中できることになりました。これからはその方向で私のHPをよりシンプルで読みやすく、そしてメンバー間の意見交換を活発化させようと思っています。
私の発信については、従って「メディアを創る」というタイトルを更に一新して、書き続けようと思います。どのようなタイトルにするかは結構重要ですから、同士の皆さんの意見を参考に決めたいと思います。「反骨魂」、「真実を衝く」、「正義は我にあり」、「正しいことほど強いものはない」、「我々が動く」、など名前は何でも言いのですが、ふさわしいタイトルを募ります。タイトルはその後の活動を象徴します。適当なタイトルが見つかるまで暫くは「メディアを創る」で続けます。
もう一つの活動目標は、新しい政治のうねりをつくりたいと心から願う同士の結集です。私の書いたものを遠くから眺めるだけの読者はそれ自体大いに歓迎します。そういう方々が読者の大部分であると思います。しかしそれに満足せずに、二大保守政党に対抗する真のリベラル政党、大衆の素朴な怒りを政治に代弁できる今の日本の閉塞した政治状況をかえて、なんとか日本を変えるために行動を起こしたいと思われる方は是非メンバーになって一緒に力を合わせましょう。いまのところ300名ほどのメンバーが出来ました。このメンバーは私の意見に賛同し、建設的な意見を寄せてくれる人たちであると信じています。私はこの人たちと自らを切磋琢磨し、目的に向かって進もうと思っています。
いわゆる2チャンネル的な投稿者たちの意見を私は排除するものではありません。私の意見に異を唱えて議論を投げかける人たちを排斥するつもりもありません。しかし私のエネルギーと時間は限度があります。読者との終わりの無い議論や意見交換は、私自身は本来好きなのですが、当面は控えます。私の考えに賛同する読者諸兄諸姉との結束を固めることを最優先することにします。
メンバーには誰でもなれます。こころざしが同じであればいいのです。匿名、偽名、無名でも結構です。意見交換にいつも参加しなくても結構です。黙って仲間の意見を眺めているだけでも結構です。
このように敷居はきわめて低いので、悪意のある人でも同士を偽って入り込めます。邪魔もできます。しかし私はそのような人の妨害に屈するような人間ではありません。私の目を欺き続けることは出来ません。現在300名ほどの同士をもう少し増やす事、そしてそのメンバー間の連帯と結束を強固なものにすることに専念したいと思います。
以上私の新たな心境を説明させていただきました。ご意見をメンバーサイトでお待ちしています。
|
|