2003年03月20日08時46分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200303200846304

開戦と同時に反戦市民は職場放棄を 英市民団体が抗議行動呼びかけ

 【東京20日=河合敦】アメリカ、イギリスなどによる対イラク戦争が始まってしまった場合、反戦に賛同する市民はただちに職場や学校などを離れ、近くの都市の中心部に集まろうー。英国の反戦団体「戦争阻止同盟」は、ホームページなどを通じて世界の市民に、開戦と同時に職場放棄など断固とした抗議行動をとるように呼びかけている。 
 
 ホームページは開戦後ただちに「ストップ・エブリシング(すべてを放棄せよ)」と呼びかけ、職場や学校から速やかに市民は立ち去り、都市中心部に集まったまた後、英国時間午後6時に抗議行動を開始するよう指示している。 
 
 首都ロンドンでは、議会前広場に集まるように呼びかけており、開戦後の午後、議会に向けて抗議行動を開始する予定。 
 
 また、戦争が始まっているか否かにかかわらず、今月22日にロンドンなど全国各地で再び大規模な反戦デモを行うとしている。 
 
 同連盟はこれまでもロンドンでの大規模デモを組織してきた英国の反戦運動の中心団体。 
 
ホームページのアドレスは 
http://www.stopwar.org.uk/ur 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。