2005年04月20日02時31分掲載  無料記事
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ソロモン諸島の大戦中の沈船から燃料流出被害 米に調査を依頼

 ラジオ・ニュージーランドによると、南太平洋のソロモン諸島は、米国に対し、第二次大戦中に沈んだ米国や日本の艦船から漏れ出ている燃料などによって海が汚染されているとして、米国の専門家による調査を依頼した。 
 
 同ラジオによると、燃料のほかに沈船からは米軍が大戦中に使用したマスタードガスも流出しているという。 
 
 1942年5月にソロモン諸島沖で行われた「珊瑚海海戦」では、米空母レキシントン、駆逐艦シムス、日本海軍の空母「祥鳳」などが沈没している。(ベリタ通信) 


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