2005年04月22日18時56分掲載
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米国境での拘束は違法とイスラム教徒が訴訟
ニューヨーク発２１日ののネット・ニュース「イスラム・オンライン」によると、米国人のイスラム教徒５人が２０日、カナダ国境で不当な拘束を受けたとして、米祖国防衛省を相手取り違法性の確認などを求める訴えをニューヨーク連邦地裁に起こした。
５人は昨年１２月、カナダのトロントで開かれたイスラム教徒の会議に出席した後、帰国の際に通過した米国境で身柄を一時拘束され、意思に反して指紋を採取され、顔写真を撮影された。
５人が参加した会議はカナダや米国のイスラム教徒が集まる毎年恒例の会議だったが、５人は国境で米政府職員から「イスラム教精神の復活」を目的とした会議に出席したため取り調べをすると言われたという。（ベリタ通信）
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