2005年05月09日02時18分掲載
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「奇跡のフルーツ」ノニの本格的な成分調査開始へ
日本でも南洋産の健康食品としてブームとなっている「ノニ」について、南太平洋のフィジーのサウスパシフィック大学が科学的な成分調査を開始する。フィジーの日刊紙「フィジーライブ」が5日付で報じた。
ノニは南洋産の果実で、南太平洋地域、東南アジア、中国などで2000年以上にわたり滋養強壮の健康食品として果汁が飲まれ続けてきた。近年は、日本でも「奇跡のフルーツ」などと呼ばれ、健康食品としてブームとなっている。
しかし、科学的な成分調査とその健康食品としての効果の因果関係が証明されていなかった。このため同大学のマニ・ネイカー教授らが中心となり、「ノニ」の謎を解明することになったという。
ノニをめぐっては、肝機能障害、睡眠障害、男性機能回復などさまざまな効能を実感したとの愛用者からの報告が出ているが、成分とその効能の関係の詳細は明らかにされていない。
(ベリタ通信)
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