2005年05月13日12時42分掲載
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アンサール・スンナ軍が米軍基地攻撃 イスラム・メモの報道
【東京１３日＝齊藤力二朗】イラク西部ヒートで斉藤昭彦氏を拘束したとするアンサール・スンナ軍が１２日声明を出し、同氏が勤務していたヒートのアルアサド米軍基地を攻撃したと述べた。攻撃により電気や水、通信網が断たれたとしている。同日付のイスラム・メモが伝えた。
イラク抵抗勢力は１２日午後、アンバール州西部最大の米軍基地であるアルアサド基地は、発電所と基地への送水管が被害を受け、電気を絶たれたため、基地は暗闇と化した。
抵抗勢力はまた基地内の無線・有線通信センターをロケット弾で攻撃、完全に破壊。その結果、同基地の米軍との連絡網が混乱したという。
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