2005年06月15日13時19分掲載
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米軍がミンダナオ島で民生支援
【マニラ新聞特約15日】米軍のミンダナオ地方民生支援作戦「バヤニハン(助け合い)」の一環として、南西部スルー州パナマオ町セイツ・バランガイ(最小行政区)が上水道処理システムの建設支援などを受けることになった。
同町は今年2月、イスラム最大勢力、モロ民族解放戦線(MNLF)の分派ミスアリ前議長支持派とイスラム過激派、アブサヤフが武装反乱を起こし、国軍との激しい戦闘の舞台となった。
エリック・ヘイダー中佐率いる米合同特別作戦機動チーム(JSCOTFP)の10人が9日、同バランガイを訪れ、支援計画の最終調査を実施した。
また、JSCOTFPは内戦後の復興・開発計画についてスルー州政府職員と意見交換した。へイダー中佐は州民の間に、民生支援には隠された意図があるといううわさを強く否定した。
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