2005年07月08日17時41分掲載  無料記事
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ロンドン同時テロの予言、ずばり的中 チュニジアの占星術師、法王死去も当てる

 【東京8日=高瀬宏】チュニジアの著名な占星術師ハサン・シャーリーニー氏が昨年末に行った2005年の世界情勢に関する予言の中で、今回のロンドンにおけるテロをずばり予言、的中させていた。シャーリーニー氏は、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の死も予言しており、今年の大ニュースとしては2つめの的中となった。 
 
 昨年12月9日付のエジプト紙アル・ワフドによると、シャーリーニー氏は2005年の予言として、欧州でテロ事件など数々の悲惨な事件が起きるとし、「英国で、特にロンドンを狙った事件が、また米国のある都市で一大テロ事件(また飛行機爆破かもしれない)が起きよう」と述べていた。 
 
 また、昨年末から既に健康不安が報じられていたとはいえ、ヨハネ・パウロ2世の死去もこの時に予言している。 
 
 シャールーニー氏は、ダイアナ英妃が「惨たる事故」で死亡すると予言、的中させたことなどで名を知られるようになった。 
 
 天文学の博士号を取得しており、占星術や振子占いなどの専門家で、多数の書籍、論文を発表。占星術団体の役員を務め、世界のVIPや政府機関の顧問をしているといわれる。 
 
 昨年1月1日にはアラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局の番組「ビルミルサード」に出演し、パレスチナのアラファト議長が「謎の死」を遂げると予言、アラファト氏が昨年秋、死因があいまいな死を遂げたことから、見事、予言が当たったとされた。 
 
 シャールーニー氏は2005年中に「ブッシュ大統領が暗殺される」とも予言している。 


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