2005年10月16日16時16分掲載
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英国領事がイラク側に謝罪
【東京16日=齊藤力二朗】イラク警察に拘束された英国人兵士2人を駐留英軍が力づくで奪還した問題で、占領軍には治外法権があるとして頑強に謝罪を拒否してきた英政府が初めて謝罪したという。15日付のアラビア語のニュース・サイト、モヒートが報じた。
バスラの英国領事館は15日、英政府は「英軍が犯した過ち」に対して、イラクの国民と政府、バスラ州とその住民、市評議会、警察軍に謝罪する」との声明を出した。
モヒートは、英国人2人は、英国の秘密工作員で、アラブ服を着て爆発物を所持しイラクの警官に発砲したため逮捕されたと主張している。
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