2005年10月30日05時27分掲載
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ニューデリーで同時テロ、３５人以上死亡
【東京３０日＝稲元洋】インドのニュースサイト「ニュー・ケララ」によると、ニューデリーで２９日、同時爆弾テロがあり、少なくとも３５人が死亡、５０人が負傷した。
ＡＰ通信などによると、死者は１００人に達する恐れもある。
ニュー・ケララによると、最初の爆発が起きたのはニューデリー時間午後５時４０分ごろ、各国のバックパッカーなどが集まる首都のパハルガンジ地区。その後、サロジニ・ナガール地区、首都南部のゴビンドゥプリ地区などで相次いで爆発が起きた。いずれも商店などが並ぶ人口密集地区。
インド政府は、ただちに市民に自宅など安全な場所に戻るよう指示したという。
同時的な爆発は、２０００年１２月、レッド・フォート地区においてテロを行い３人を死亡させたとしてパキスタン人１人、インド人６人の有罪判決が地裁で下されて数時間後に起きており、インド治安当局は関連を調べているが、今回のテロと関連しているかはまだ不明。
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