2005年12月11日10時42分掲載
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首脳会議控えて東アジア・ビジネス展示会
【クアラルンプール10日=和田等】14日にマレーシアで開かれる第1回東アジア・サミットの併催イベントとして、開催地の首都クアラルンプールでは10日、「東アジアビジネス展示会」(EABEX’05)が始まった。14日まで5日間の予定で、マレーシア通産省とマレーシア貿易開発公社が主催。会場のクアラルンプール・コンベンション・センターで行なわれた開会式では、アブドラ首相とラフィダ通産相が開幕のスピーチを行なった後、会場を視察した。
東アジアの域内経済・ビジネス関係の拡大がこの展示会の主な目的で、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国のほか、日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドを加えた計16カ国が出展。約300平方メートルにおよぶ日本のパビリオン・スペースでは、トヨタ、シャープ、松下の各社による展示と、東アジアにおける日系企業の生産ネットワークなどの紹介をしている。
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