2005年12月21日12時52分掲載
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ランカウィ島で大みそかにセックスパーティー? 警察が捜査開始
【クアラルンプール21日=和田等】マレーシアのリゾート地として知られるランカウィ島の某所で大みそかの12月31日夜にセックスパーティーが開催されるとの情報が寄せられ、警察が捜査に乗り出した。アブ・セマン国内治安省政務次官が19日に発表した。主催者の特定はまだ出来ていないという。
昨年はネグリ・スンビラン州ポート・ディクソンで類似した乱交パーティーが開かれた模様だが、当局が察知するにいたらなかったため逮捕された者は出ていない。イスラム教を国教とするマレーシアでの「大胆な行為」だけに、今度は当局もパーティーの阻止に全力を挙げているようだ。
地元英字紙スターの報道によれば、「12月31日ビーチパーティーへのご招待」と書かれた広告ビラを受け取った与党・統一マレー国民組織(UMNO)チェラス支部のマハディ・アブドル副支部長が警察に通報したという。ビラにはビキニ姿の女性の写真が刷り込まれていた。
参加料450リンギット(1万3500円)で、参加者に毛布とコンドームを持参するよう指示している。
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