2006年02月08日22時22分掲載  無料記事
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沖縄返還で「米との密約あった」と外務省元局長  北海道新聞が報道

  北海道新聞は8日朝刊で、沖縄の祖国復帰の見返りに、本来米国が支払うべき土地の復元費用を日本が極秘に肩代わりしたのではないかとされる1971年署名の沖縄返還協定について、当時対米交渉にあたった吉野文六・元アメリカ局長(87)が同紙の取材に対して、「復元費用400万ドル(当時の換算で約10億円)は、日本が肩代わりしたものだ」と述べた、と報じた。政府関係者が密約の存在を認めたのは初めて。この肩代わりの密約については、毎日新聞政治部の西山太吉記者が外務省職員から入手した文書をもとに報じたが、国家公務員法違反で逮捕され、国民の知る権利をめぐる論議に発展した。(ベリタ通信) 
 
 北海道新聞の記事全文は以下に紹介されている。 
 
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060208&j=0022&k=200602083294 


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