2006年04月10日17時39分掲載
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沖縄/日米安保
2滑走路合意は「基地強化の恐れも」「知事は県民世論に応えよ」 沖縄タイムスが連日の社説
普天間修正合意は県民多数の意向を無視」と琉球新報 稲嶺知事も拒否を表明
政府と沖縄県の名護市が、米軍普天間飛行場の同市辺野古崎への移転問題で、滑走路を2本建設する修正に合意したことについて、沖縄タイムスは9、10日の連日、合意をきびしく批判する社説を掲載した。修正案は「基地機能強化の恐れ」もあると、政府と島袋市長の対応を厳しく問う一方、稲嶺知事は政府の県民分断策に屈せず、「県民世論に応え、未来からの視線に堪えうる判断をしてもらいたい」と要求している。琉球新報も8日の社説で、同飛行場の「県外・国外移設」という県民大多数の意向を無視した「小手先の回避対策」と批判している。(ベリタ通信)
沖縄タイムス社説(2006年4月9日朝刊)
[2滑走路で合意]
まやかしの再修正案だ
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20060409.html#no_1
沖縄タイムス社説(2006年4月10日朝刊)
[滑走路2本案]
稲嶺県政の真価問われる
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20060410.html#no_1
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