2006年06月02日10時19分掲載
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シンガポールで携帯電話普及率が100%を突破
【星日報特約2日】シンガポールで携帯電話の普及率が3月に100%を突破していたことが、情報通信開発庁(IDA)の最新集計でわかった。
3月現在のシンガポール国内の携帯電話契約加入者数は438万人で、シンガポールの人口を上回り、普及率は100.8%を記録した。
うち63%は後払い方式による携帯電話で、37%がプリペイド方式。第3世代(3G)携帯電話の契約加入者は31万7600人で、普及率は17%だった。
なお、シンガポールでは5月2日付でプリペイド方式の携帯電話契約に際して身分登録が義務づけられたことから、5月末の集計ではプリペイド携帯電話の契約加入者数が減ると見られている。
シンガポールの携帯電話業者モバイル・ワン(M1)のニール・モンテフィオーレ最高経営責任者は、5月末の時点で、プリペイド携帯電話の普及率が30%程度にまで落ち込むと予想している。
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