2006年07月04日20時51分掲載
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マッサージ屋規制で約３０店が閉店に追い込まれる：シンガポール
【星日報特約４日】店内で性的サービスを提供しているとの悪評がたたり、シンガポール警察本部が１週間の規制措置をとったため、マッサージパーラーの多くが閉店に追い込まれていることがわかった。
英字紙ストレート・タイムズが島内４２のマッサージパーラーを調べた結果では、２９店が閉鎖に追い込まれた。
警察は、シンガポール人またはシンガポール永住権所持者あるいは労働ビザ所持のマレーシア人しか雇用してはならない、ＨＤＢ（住宅開発庁）団地に入居している店は中が外から丸見えになるようにしなければならないなどの規制措置をとることにし、違反した店の摘発に乗り出した。
警察は規制措置実施後の６月３０日からの３日間、国内にある１２９のマッサージパーラーで立ち入り検査をし、不法就労の外国人マッサージ嬢７７人を検挙した。検挙された女性の多くは中国、タイ、マレーシア国籍の女性だった。
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