2006年07月18日16時46分掲載
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橋本勝21世紀風刺画日記
第5回:日本を本当に守る気があるのなら
【その1】
北朝鮮が7発のミサイルを発射、日本中が震撼、その危機意識の高まりは、日米によって進む「ミサイル防衛」計画の実戦化を加速することになる。
かくて日米のミサイルの支えられた日本列島よ、安心してお眠りということになるのだが……。
【その2】
やっぱり出てきた。敵がミサイルを発射してからでは遅い、発射準備の段階で敵基地を攻撃せよという勇ましい発言。まるで米国がイラクを攻撃した際の言い分を繰り返している様な日本政府の閣僚たち。専守防衛なんで甘っちょろいこと言うなかれ。“攻撃こそ最大の防御”「ミサイル攻撃」である。そしてこの作戦の妨げになる9条も変えてしまえと来る……。こんな感じでアレヨアレヨという間に、日本は戦争する国になってしまう。それでいいのか日本国民よ。
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