2006年08月08日19時02分掲載
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インドネシアの財閥がインドに巨額投資
【星日報特約8日】インドネシアの財閥サリム・グループが、2つの提携相手とともにインドでの30億ドル(約3450億円)に上るインフラ投資計画を7月末に発表した。投資先は西ベンガル州。
同グループが手がける「ニュー・コルカタ・インターナショナル・デベロップメント・プロジェクト」と呼ばれるインフラ開発は、1万6000ヘクタールの土地で展開される。
経済特区2カ所、4車線の高速道路(全長100キロ)、工業団地、ベッドタウン、IT(情報技術)パークなどが開発内容。サリムの提携相手はジャカルタに本社のあるユニバーサル・サクセス・エンタープライズ、インドの不動産管理会社ユニテクの2社。
7月31日にナデハデブ・西ベンガル州知事の立ち合いの下、コルカタで合弁開発合意書の調印式が行なわれた。
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