2006年09月28日12時35分掲載
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「法王発言は反イスラム陰謀の一環」が71% アルジャジーラ調査
【東京28日=齊藤力二朗】ローマ法王ベネディクト16世の対イスラム教発言が波紋を広げている中、中東・カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラは法王発言に加え、イラク情勢、原油問題などに関し、アンケートを行い、次のような結果が出た。実施期間は9月16―26日。
「ローマ法王発言をどのようにとらえるか」
イスラムに対する陰謀の一環 70.7%
イスラムに対する無理解 7.9%
宗教的熱情 21.4%
(回答者4万4154人、実施期間9月16―19日)
「宗派や血縁に基づきアラブ世界を分裂させる陰謀があると思うか」
はい 95.0%
いいえ 5.0%
(同2850人、同9月16―21日)
「イラクの連邦制施行は『内戦の危機から遠ざける』とする考えを支持するか」
はい 18.1%
いいえ 81.9%
(同2万2725人、同9月19日―22日)
「産油国が自国民向け燃料の価格を上げる権利があると思うか」
はい 12.0%
いいえ 88.0%
(同1041人、同9月16日―23日)
「アラビア語を削っても英語を学習することを支持するか」
はい 13.8%
いいえ 86.2%
(同1543人、同9月17日―24日)
「アラブ・イスラエル紛争を解決するためにアラブ諸国が国連安保理の介入を要請したことを支持するか」
はい 31.8%
いいえ 68.2%
(同2万4241人、同9月22日―25日)
「国際サッカー連盟(FIFA)が倫理委員会を設立したことを受け、各国のサッカー委員会も同様の委員会を設置すべきだと思うか」
はい 89.7%
いいえ 10.3%
(同795人、同9月19日―26日)
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