2006年11月03日11時23分掲載  無料記事
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東南アジア青年の船がシンガポール到着

  【星日報特約=3日】今回で33回目を迎える「東南アジア青年の船」が先月23日に横浜を出航し、10月30日、最初の寄港地であるシンガポールに到着した。青年の船は日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の共同事業として1974年に発足。日本の青年の国際的視野を広げ、日本とASEANの青年同士の友好を深め、国際社会の各分野で指導力を発揮できる青年の育成を目的としている。 
 
 31日にはパンパシフィック・ホテルで、青年会議所の主催により式典および歓迎夕食会が開かれた。式典には日本から谷本龍哉内閣府大臣政務官、シンガポールからルイ・タクユー教育担当国務相が出席し、参加者を激励した。 
 
 日本とASEAN10カ国からの青年320人を乗せた船は11月4日までシンガポールに寄港し、その後インドネシアのジャカルタ、マレーシアのポートクラン、ブルネイのムアラ、フィリピンのマニラを回り、12月4日に東京へ戻る。 


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