2006年11月03日11時31分掲載  無料記事
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タイ首相がビルマに国内問題解決を促す

  【非同盟運動ニュース・ネットワークータイ国営通信(NNN−TNA)特約3日】タイのスラユット・チュラノン首相は1日、10月末に中国南部の南寧市で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)・中国首脳会談の際、ミャンマー(ビルマ)のソー・ウィン首相と会談したことに言及。世界がミャンマーの状況の進展ぶりを注視しており、国内問題の速やかな解決を促したと語った。 
 
 首相はまた、ミャンマー情勢を国連安全保障理事会で取り上げようとの動きが出ていることについて、タイは反対の立場を堅持すると語った。 
 
 一方、首相はソー首相に、タイは現在、国民和解の構築と政治的な対立の解決の過程にあり、タイ南部で起こっている騒乱の解決にも取り組んでいると説明したことを明らかにした。 


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