2006年11月17日21時06分掲載
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日本は選手164人ら計262人派遣 KLのフェスピック大会
【クアラルンプール17日=和田等】在マレーシア日本大使館のホームページによると、クアラルンプールで開催される第9回フェスピック大会(11月25日―12月1日)に、日本は選手164人(男子129人、女子35人)と役員・コーチ98人の計262人を派遣することが分かった。
また、同大会では陸上、水泳、柔道をはじめ計19競技が行われ、日本選手団を含む47カ国・地域から約4000人の選手団が参加する。
開催地マレーシアからは選手288人が参加、金メダル10個をはじめ、計100個のメダル獲得を目指すという。
日本選手が参加する主な競技は次の通り。
アーチェリー、陸上、バドミントン、自転車、車いすフェンシング、柔道、パワーリフティング、セーリング、射撃、7人制サッカー、水泳、卓球、車いすバスケットボール、車いすテニス。
フェスピック大会とは1975年にアジア・南太平洋地域の障害者スポーツの振興と、障害を持つ選手のスポーツを通じての社会参加を促進することを目的として、日本の提唱により始まった。しかし、アジア・パラリンピック委員会の設立によりフェスピック連盟が合併されることになったため、フェスピック大会としては今回が最後となる。
前回は2002年に韓国の釜山で開催され、40カ国・地域から2199人が参加した。日本では第1回大会(1975年、大分県別府)と第5回大会(89年、兵庫県神戸)の2回開催された。
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