2006年12月20日00時50分掲載
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仏緑の党に31歳の女性党首誕生 フランス史上最年少
フランスの環境政党『緑の党』の党首に19日、未婚で3児の母のセシル・デュフロ女史(31)が就任した。フランスの政党党首としては史上最年少。(及川健二)
2003年に緑の党本部に就職、05年から広報担当を務めた。07年大統領選挙の党員予備選挙では得票率23%で3位だった。
就任演説では、「フランスは環境問題で非常事態にある。エコロジーを重視する方法によってしか問題は解決できない」と述べ、緑の党の存在意義を強調した。
仏緑の党は1984年に創立。現在、下院議員3人、上院議員4人。07年大統領選挙では党創立者の一人、ドミニク・ヴォワネ上院議員の擁立が決まっている。
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