2007年01月23日02時31分掲載
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エコロジストの人気司会者が不出馬宣言 仏大統領選
テレビ番組の人気司会者でエコロジストとして知られるニコラ・ユロ氏(51)は22日、今年4月に行われるフランス大統領選挙に出馬しないことを宣言した。国民的な人気を集めるユロ氏の去就に注目が集まっていた。(及川健二)
同氏は昨年11月にインターネットで自身の環境政策を明らかにした「環境協定」を公表、現在、有権者50万人が賛同の署名をしている。また、ユロ氏はすべての大統領候補に環境協定に署名するよう迫っていた。
これまでに、社会党候補のセゴレーヌ・ロワイヤル下院議員や「国民運動連合」候補ニコラ・サルコジ内務相をはじめ、ほとんどの候補者が協定に署名している。このため、ユロ氏は「目的は達成された。まったく後悔していない」と述べ、市民活動家としてこれからも活動していくと述べた。
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