2007年01月28日15時19分掲載
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マレーシアの販売台数11%減
【クアラルンプール28日=和田等】マレーシア自動車協会は1月25日、06年の国内販売台数が前年比11%減の49万768台になったと発表した。これは過去10年間で最大の落ち込み。
06年はマレーシアのみならず、インドネシアでは前年比43%、タイでは同3%減少するなど、近隣国でも販売台数が伸び悩んだ。
自動車メーカー各社は07年に新型車を発表する計画だ。同協会では、今後「最悪期」を脱して販売台数は上昇に転じるとみている。予想では、前年比1.9%増の50万台に回復しそうだ。
ここ数年、市場シェアが低下し続けてきた国民車メーカー、プロトンのシェアはさらに低下し、第2国民車メーカー、ペロドゥアに首位の座を完全に譲った。長年国内シェア1位を保ってきたプロトンは昔日の面影を失いつつあるようだ。
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