2007年02月05日23時44分掲載
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パレスチナの内戦化なし メッカ和解会議は失敗する アラブ世論
パレスチナではファタハとハマースの戦闘で連日死傷者が出ているが、内戦にならないと7割以上が答えた。一方、サウジアラビアのアブドッラー国王が呼びかけメッカで開催される両者の和解会議は失敗するとの回答者は3分の2に上った。アルジャジーラ(アラビア語電子版)がこのほど実施した7項目にわたる読者アンケートで判明した。(斉藤力二朗)
・パレスチナで内戦が起きると思うか。
回答 はい 29.3%
いいえ 70.7%
(回答者23824人 実施期間1月29日―2月1日)
・パレスチナの内部抗争停止のための(ファタハとハマースの)メッカ対話は成功すると思うか。
回答 はい 33.5%
いいえ 67.5%
(回答者18002人 実施期間年2月1日―4日)
・ペルシア湾岸諸国の株価下落を食い止めるため、投資ファンドを通じて政府が介入することを支持するか。
回答 はい 65.0%
いいえ 35.0%
(回答者466人 実施期間1月27日―28日)
・イラクにおける治安悪化の最大の責任は誰にあるか。
回答 占領軍 60.6%
民兵組織 13.7%
抵抗勢力 3.5%
イラク政府 22.3%
(回答者33593人 実施期間1月26日―29日)
・中東アラブ地域にとってより危険なのはどちらか。
回答 イラン 43.8%
米国とイスラエル 56.2%
(回答者4106人 実施期間1月27日―2月1日)
・ダボス会議は貧困国の役に立っていると思うか。
回答 はい 5.9%
いいえ 94.1%
(回答者763人 実施期間1月26日―2月2日)
・レバノン支援国会議「パリ3」はレバノンの経済危機打開に貢献すると思うか。
回答 はい 22.0%
いいえ 78.0%
(回答者1024人 実施期間1月28日―2月4日)
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