2007年03月02日20時17分掲載  無料記事
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F1グランプリ盛り上げるフェスティバル:マレーシア

 【クアラルンプール2日=和田等】今年で9回目を迎えるペトロナス・マレーシアン・フォーミュラ1(F1)グランプリが、4月6〜8日に開催されるのに合わせ、クアラルンプールがグランプリ都市宣言をおこない、4月1〜8日に各種イベントを実施する。クアラルンプール(KL)・グランプリ・シティー・フェスティバルと題された祝典の開催は今年が5回目となる。 
 
 とくに今年はマレーシア独立50周年、マレーシア観光年にあたるだけにイベントの内容が盛りだくさんで、力が入っていることがうかがえる。 
 
 観光省のビクター・ウィー事務次官は記者会見で、「スポーツツーリムズを推進していくことで、地元経済に多大な波及効果をもたらす」として、「ホテルや飲食などの観光業界のみならず、交通・輸送業界やメディア・通信業界などにも影響がおよぶことになる」と話した。 
 
 KLグランプリ・シティー・フェスティバルの主な内容および関連行事は以下の通り。 
 
■KLビンテージ&クラシック・カーズ:4月1日午前9時〜12時にダタラン・ムルデカ(独立広場)に高級車・クラシックカーが勢揃いし、午後2〜5時に走行を実施する。 
 
■ピットレーン・パーク(今年初めて開催):4月5〜8日−クアラルンプール・シティー・センター(KLCC)の敷地内にある公園の駐車場で、F1に参加するBMNソーバー・チームがレーシングカーを展示し、試乗体験ができるようにする。 
 問い合わせ先:(電話)1800−883000(マレーシア国内、フリーダイヤル)、603−21660030(国外からの問い合わせ受付)、ウェブサイト:www.bmw.com.my 


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