2007年03月04日17時11分掲載
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イラクにアフガンから聖戦士を派遣
3日付のミドル・イースト・オンラインによると、アフガニスタンの旧タリバン政権の軍高官ダードッラー師が、2日に放映されたアルジャジーラ衛星テレビとのインタビューで、イラクの抵抗勢力を支援するため、兵士を送っていると語った。(齊藤力二朗)
同師は、「イラクで作戦を実行したい聖戦士は誰でも出掛けることが出来る。機会が訪れるたびに戦士たちはイラクに出かけるし、その逆の場合もある。我々はイラクの聖戦士たちと強固な絆がある。聖戦士たちはイラクで1カ月過ごし、戻ってくる」と指摘。またイラクの抵抗勢力と情報を交換していると語った。
国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンについては、「生存している」と述べた。また「タリバンは少なくとも6000人の戦士が参加する春の攻撃で外国部隊への作戦を激化させる」と述べ、タリバン側の兵士は2万人にまで膨らむだろうと語った。
タリバンは入手先はいえないが、武器を調達しており、必要とあらば武器を製造できると述べた。
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