2007年03月15日18時58分掲載  無料記事
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シンガポール日本人会が再発足50周年

 【星日報特約15日】再発足50周年を迎えたシンガポール日本人会が14日夜、記念祝賀会を開催した。挨拶に立った中川淳会長によれば、日本人会は50年前、わずか20〜30人で再発足し、今では4000人に増加した。家族会員を入れると1万1000人以上になる。 
 
 一方、祝賀会に出席したカウ・ブーワン厚相が祝辞を述べた。数年前から教師をつけて日本語を勉強しているというカウ厚相は、冒頭日本語で短いスピーチをおこない、万雷の拍手を受けた。 
 
 引き続きおこなった英語の挨拶の中でカウ厚相は、より多くの日本人医師と日本人歯科医師がシンガポールで医療に従事することを歓迎すると述べ、注目された。 
 
 シンガポール政府は、急成長を遂げている医療観光業(メディカル・ツーリズム)に力を入れている。同相の発言はこれを念頭に置いたものだ。 
 
 1915年に創立されたシンガポール日本人会は、戦後16年間のブランクを経て、1957年に再発足した。 


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