2007年03月22日16時11分掲載
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ビルマ首相が重病でシンガポールで入院
ビルマ(ミャンマー)のソーウィン首相(中将)が重病のためシンガポールの病院で治療を受けていることがわかった。APによると病名は明らかにされていないが、タイで亡命ビルマ人ジャーナリストが運営するネットメディア、イラワディは白血病の可能性があると報じている。今年1月には、軍政トップのタンシュエ議長(国防相兼陸軍司令官)が糖尿病と高血圧などでシンガポールで治療を受けた。(ベリタ通信)
ソーウィン首相は、比較的穏健派とされたキンニュン首相が2004年に汚職などの罪で逮捕、解任された後任として就任した。シンガポールのミャンマー大使館筋によると同首相は2月末に私用としてシンガポールに到着、医師団の治療を必要とする「深刻な健康状態」だという。退院のめどは立っていない。
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