2007年04月14日22時53分掲載
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タイで爆弾事件再発のおそれと豪州外務省が警告
【非同盟運動ニュース・ネットワーク(NNN)−ベルナマ通信特約14日】オーストラリア外務省はこのほど、ソンクラン(水かけ祭り)を迎え大型休日週間(4月11〜17日)となるタイで再び爆弾事件がおこる可能性があるとの警告を出し、旅行者に注意を促した。
同省はその根拠として、これまでに大晦日や中国正月などの象徴的な日にバンコクやタイ南部で爆弾事件が起こっていることから、タイ当局がさきにタイ正月のソンクランなどの象徴的な意味を持つ日に再び爆弾事件が起こる可能性があるとの警告を出していることをあげた。
同省は旅行者に、タイに旅行する場合には高度の注意を払うとともに、タイ南部への不必要な旅行を避けるよう勧告している。
バンコクでは今月9日に北部にあるショッピングセンターの外で爆弾が爆発した。この爆弾事件では死傷者は出ていないが、その後タイ当局は全国的な治安警報を出している。
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