2007年04月25日03時30分掲載  無料記事
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サルゴジ候補優位でロワイヤル候補と決戦へ  仏大統領選 

 フランス大統領選挙は22日、第1回投票が行われ、与党『国民運動連合』党首で右派のニコラ・サルコジ前内務相(52)と野党第一党・社会党候補のセゴレーヌ・ロワイヤル下院議員(53)が上位2位につけ、決選投票へと進出した。(及川健二) 
 
 サルコジ候補の得票数は1145万0302票(31・18%)で、ロワイヤル候補の950万1295票(25.87%)を194万9007票上回った。第1回投票で大差をつけたサルコジ候補が決選投票で優勢となった。 
 
 投票率は前回選挙の71.6%を12ポイント上回る83.78%だった。これは第5共和制発足後初の直接選挙となった1965年大統領選の過去最高記録84・75%に次ぐもので、有権者の関心の高さが示された。 


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