2007年04月28日20時40分掲載  無料記事
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55回目の「4・28」、変わらぬ「基地オキナワ」 「平和で豊かな沖縄はいつ?」と2県紙

  「4・28」。この日が何を意味するかを知っている日本人はどれだけいるだろう、沖縄県民を除いては。1952年の同日、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本の本土は独立回復の喜びに沸いたが、沖縄と奄美は米国の施政権下に委ねられた。55回目のこの「屈辱の日」、琉球新報と沖縄タイムスは社説で、72年5月15日の本土復帰後も変わらぬ米軍基地の重圧を再確認し、「復帰運動のパワーは影を薄めているが、復帰運動のエネルギーを受け継ぎ、平和で豊かな沖縄、沖縄の自立に生かしていきたい」(新報)、「4・28を知る世代が減少する中、4・28の持つ『沖縄からの問い』を忘れてはならない」(タイムス)と訴えた。(ベリタ通信) 
 
 琉球新報の「55年の4・28・復帰パワーを自立に」 
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-11.html 
 
 沖縄タイムスの「変わらぬ『基地オキナワ』」 
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20070428.html#no_2 


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