2007年07月13日11時01分掲載  無料記事
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イエメン大統領がアルカイダを非難 植民地主義とイスラエルの手先と

 12日付のミドル・イースト・オンラインなどによると、イエメンのサレハ大統領が11日首都サヌアで、イエメンのアルカイダ組織を激しく攻撃し、(首領の)ウサマ・ビン・ラディンと(副首領の)ザワヒリを植民地主義とイスラエルの手先だと非難した。(齊藤力二朗) 
 
 イエメンでは7月2日自爆攻撃者が運転する車両の爆発でスペインの観光客7人が死亡、当局は事件直後アルカイダの犯行と発表した。 
 
 この事件の犯人らを、「ソ連がアフガニスタンに駐留中にソ連帝国主義と共産主義の伸張と戦うためにシオニズムが徴募した手先で、イスラムの知識は皆無な殺人者だ」と同大統領は評した。 
 
 さらに「世界の諜報機関はなぜ今までこれらの手先どもを逮捕できなかったのか、私は疑念を持っているし不思議でならない」と述べた。 


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