2007年09月27日20時42分掲載
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最期の瞬間までカメラを手に 長井さん死亡の現場写真
日本のニュースサイト「ミャンマー関連ニュース」http://www.actiblog.com/burmamyanmarnews/は、27日、ミャンマーで死亡した日本人カメラマン長井健司の死亡現場と思われる写真http://d.yimg.com/us.yimg.com/p/rids/20070927/i/r3607854463.jpg?x=380&y=196&sig=kEB.IlUHzALREUOUJBK0yA--
を掲載した。同サイトは、ノルウェーに拠点を置くビルマ語放送DVBの報道として、ヤンゴンのトレーダーズ・ホテル前で日本人とみられる外国人写真家が撃たれ、倒れた後、当局が車で連行したと伝えている。
DVBによると、スーレー・パゴダ前で少なくとも5人が死亡したとの未確認の情報があり、すぐそばにいて逃げる際に目撃したという男性は「写真家はデジタルカメラを持っていた。短いズボンを履いていた。かなりの出血があった」と話したという。
写真の中で長井さんは倒れながらもなおカメラを治安部隊に向け、最期の瞬間まで写真を撮り続けようとしていた様子がうかがえる。(ベリタ通信)
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