2008年05月31日16時14分掲載  無料記事
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ルノー日産が「世界一安い車」をインドで販売へ

 【パリ31日=飛田正夫】ルノー日産とインドのバジャ・グループは「世界一安い車」として日本円で約25万円の乗用車をインドで生産し、同国で3年後をめどに販売する。 
 
 フィガロ・エコノミィー紙の報道によると、「超安価格車」の先駆けとしては、インドのタタ・モーター社のナノがあるが、これとほぼ同価格か、下回る見込み。 
 
 ルノー日産は、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの途上国での車の生産を強化するとともに、現地で生産した低価格車をフランス市場でも販売する戦略を進めている。 
 
 同社の下請けであるマヒンドラ社(インド)生産の車「ロガン」も、当初は生産国での限定販売であったが、今ではヨーロッパ中で売られている。 


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