2008年06月04日16時03分掲載
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フランス・ボルドーにもチベット寺院建設される
【パリ4日=飛田正夫】フランスの地方紙「西南部新聞」によると、フランス南部ボルドーでこのほどチベット仏教協会の寺院が建立された。寺院建設の中心者のダグポ・ランポッシェ氏は、ヨーロッパに最初にチベット仏教を紹介した人で、ダライラマ派の信者で、ラマの再来として知られるパリ東洋語学校の先生だ。
同協会は1990年設立され、現在100人程の熱心な若者や女性を中心(99%がヨーロッパ人)に、物質的でない幸せを求めて分析的な瞑想や儀式への参加を実践しているという。
タイやラオスの仏教徒も受け入れ、形式もチベットとは異なるのは、亡命をよぎなくされたチベット僧たちがフランスの自由な精神性に任せ順応させたためだという。
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