2008年11月23日12時25分掲載  無料記事
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乱鬼龍の武器としての川柳

秋灯心の傷の幾山河

  秋が終わり木枯らしが吹く、わが心に列島に日本に・・・ 
 
    秋灯心の傷の幾山河 
 
    一日一生その一日が今日も昏れ 
 
    一日一生その一日の生き難さ 
 
    一日一生日々革命遅々として 
 
    ファシズムと知らぬ美名が充ちあふれ 
 
    反論の出来ぬ美名という偽善 
 
    木枯らしや麻生おろしもすでに吹く 
 
    十全の党なく人もなく枯野 
 
    週刊誌破局の文字の忙しさ 
 
    日本の亡び亡びる日まで行く 
 
    千年の構想力をこそと天 


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