2008年12月16日00時02分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200812160002192

橋本勝21世紀風刺画日記

第120回 マスクマンは正義の味方じゃない

デモや集会があると 
必ずあらわれるのが 
マスクマン 
サングラスにマスク帽子姿の彼らの 
正体は公安警察 
参加者を盗撮する行為は個人の尊重を 
うたった憲法13条を犯している 
さらにデモや集会の参加者に対しての 
彼らの威圧的な姿勢は 
集会や表現の自由を保障した 
憲法21条に違反する行為である 
だが国家の治安を守る大事な使命を 
担っていると自負する彼らは 
「21条なんて関係ねえ」とばかりに 
仕事にはげむ 
そんなマスクマシたちの横暴を許し続けるならば 
戦前、戦中、特高警察が治安維持法のもとに 
国民を監視、管理した民主主義なき時代へと 
日本を逆もどりさせることになる 
そして改憲、日本は戦争できる国になる 
・・・・・・・・・ 
今、その公安の違憲行為に対して 
法的手段に訴える計画が実行されることになった 
この裁判への皆さんの支援をお願いしたい 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。