2008年12月20日17時03分掲載
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NNNニュースダイジェスト
経済危機で来年、150万人解雇の見通し インドネシア
【ジャカルタ20日NNN=アンタラ通信】インドネシア経営者協会(APINDO)は、インドネシアは世界的な景気減退で来年、150万人の労働者が解雇か一時解雇されるという見通しを立てた。APINDOのソフィヤン・ワナンディ会長が19日、明らかにしたもので、1997年から1998年の経済危機の際に約300万人の労働者が職を失ったのと比べると少ないと述べた。
ソフィヤン会長によると、解雇される労働者の数は建設業が一番多く、解雇者の10パーセントに達するであろうと述べた。
同会長は、インドネシア経済は2009年に製造業の生産が20パーセントから30パーセント落ちるので、4パーセント以上は伸びないと見通した。また、政府に対して、解雇された労働者を吸収するために。インフラ事業を実行するように求めた。
(ベリタ通信編集部翻訳・編集)
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