2008年12月25日13時54分掲載
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NNNニュースダイジェスト
エクアドル、石油価格の下落で公共支出を削減へ
【キトー25日NNN=プレンサ・ラティーナ】エクアドルのエルサ財務相は23日、石油価格の下落に対処するため、2009年の予算では公共投資を減らし、一部のインフラ計画を遅らせると述べた。
同財務相はテレビで演説し、「大規模な経済対策が取られないと、危機に対処できないという考えがあるが、そうではない」と述べた。同財務相は、優先課題をはっきりさせ、必要な支出を最適化しなければならないと指摘した。
同国の主要な輸出品である石油価格については、来年の第1四半期は非常に厳しく、平均価格は予想していたより少し低いが、第2四半期にはやや改善するであろうと述べた。
債務不履行の宣言をした対外債務ついては、来年初めに38億ドルに達する債務について再建計画を提示すると同財務相は述べた。
(ベリタ通信編集部翻訳・編集)
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