2008年12月25日14時58分掲載  無料記事
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NNNニュースダイジェスト

ツツ元大司教、ジンバブエに対する南アの対応を非難

 【ナイロビ25日NNN=KBC】当地のメディアが24日報じたところによると、ノーベル平和賞受賞者の南アフリカのデズモンド・ツツ元大司教は、同国がジンバブエのムガベ大統領に対して立ち上がらず、道徳的立場を失っていると非難した。 
 
 ツツ元大司教は、ムガベ大統領を追放するためには武力の行使も考慮されるべきであると述べ、南アフリカがジンバブエ人の立場に立っていないように見えるのは悲しむべきことであるとした。 
 
 同元大司教は、南アフリカの大統領は現在、南部アフリカ開発共同体(SADC)の議長であり、指導的役割があると語った。 
 
 国連安保理の非常任理事国である南アフリカが最近、安保理がジンバブエの情勢を取り扱うことに反対したことに触れ、同大司教は「南アフリカが取った態度に深く失望し、悲しんだ」と述べた。 
 
            (ベリタ通信編集部翻訳・編集) 


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