2008年12月25日18時04分掲載
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NNNニュースダイジェスト
イスラエル、ガザ地区を空襲 5人死亡
【ガザ25日NNN=IRNA】イスラエルの戦闘機は24日、イスラエルへのロケット攻撃に対する報復としてガザ地区を攻撃、パレスチナ人5人が死亡した。
パレスチナ自治区のガザ地区を支配するハマスは22日、エジプトの仲介による要請に従い、イスラエルへのロケット攻撃を24時間停止すると宣言していた。
ハマスのスポークスマンのファウジ・バーホウム氏はガザ市で記者団に対して、イスラエルが「侵略」を止め、国境を開放するなら、ハマスはロケット攻撃を停止する用意があると述べた。
イスラエルとハマスの間の6ヶ月間の停戦が19日に期限切れになって以来、約60のロケットや迫撃砲の攻撃があった。
ガザ市のIRNAの記者によると、そうした攻撃のほとんどは、24時間の停止が宣言される前のもの。
暴力が再びエスカレートしだしたのは、11月4日にイスラエルが兵士を拉致するために使われるとイスラエルが主張するトンネルを標的にした侵入を始めて以来。
(ベリタ通信編集部翻訳・編集)
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