2008年12月29日13時55分掲載
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ＮＮＮニュースダイジェスト
死者３００人を超す １０００人以上負傷 イスラエルのガザ空襲
【ガザ２９日ＮＮＮ＝新華社】２７日早朝から始まったハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエルの空襲で、ガザの医療関係者によると、これまでに３００人以上のパレスチナ人が死亡し、１０００人以上が負傷した。
目撃者と治安筋によると、イスラエルの戦闘機は２９日早朝、ガザ・イスラム大学の建物に空対地ロケットで攻撃した。
西ガザのレマル地区の住民によると、４回の大きな爆発音が聞こえ、地域全体が破壊され、白と灰色の煙が建物から立ち上った。
イスラム大学の周りの建物は大きく壊され、ガザ市南部にあるイスラム大学の別の建物も攻撃されたという。
イスラエルの無人飛行機とＦ１６戦闘機がガザ市上空を舞っている。４回の空襲が行われるすぐ前、イスラエルの無人飛行機と戦闘機の音が強く聞こえた。
医療関係者と目撃者によると、ガザ地区北部のベイテ・ラヒアでは午前零時前、イスラエルの空襲で１人の子供を含む２人の一般のパレスチナ人が死亡、４人がけがをした。
（ベリタ通信編集部翻訳・編集）
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