2009年01月02日17時01分掲載
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NNNニュースダイジェスト
エボラ出血熱で11人死亡 コンゴ民主共和国
【キンシャサ2日NNN=ANGOP】「国境なき医師団」によると、コンンゴ民主共和国中部で致死率の高いエボラ出血熱の発生し、これまでに11人が死亡した。
同医師団によると、西カサイ州では、エボラ出血熱は11月下旬に発生。ムウェカ地区で先月25日、男性1人が死亡し、28日には女性1人が死亡した。
国境なき医師団は、カルアンバ村とカンプング村で隔離施設でエボラ出血熱と疑われる24人を治療している。
同医師団はビールスに感染した可能性のある102人について監視している。
今回の同出血熱の発生はアフリカでは昨年2月以来、コンゴ民主共和国では1976年以来、初めて。
エボラ出血熱は、感染者の80パーセントが死亡し、治療法がない。
(ANGOPはアンゴラの国営通信社)
(ベリタ通信編集部翻訳・編集)
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