2009年01月20日18時09分掲載  無料記事
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NNNニュースダイジェスト

ガザ戦争での死者1315人 負傷者5450人

 【ガザ20日NNN=クウェート通信】パレスチナ保健省によると、パレスチナ自治区ガザ地区で19日、12人の遺体が発見され、イスラエルのガザ地区に対する攻撃による死者は1315人になった。 
 
 同省によると、ジャバリヤとアルザイトンで2人の遺体が発見された。同省のムアウィヤ・フセイン緊急援助部長によると、3人のけが人が19日、死亡した。 
 
 同部長によると、停戦が始まって以来、95人が遺体で発見された。戦争による負傷者は約5450人。がれきの下から発見される遺体や数十人の負傷者が重体であるからすると、死者数は増えそうだという。 
 
 一方、パレスチナ・イスラム抵抗運動(ハマス)の武装部門、アルカッサム旅団は、その戦士で死亡したのは、わずか40人であったと発表した。同旅団は、49人のイスラエル兵を殺したことを確認できたとしている。 
 
 アルカッサム旅団は23日間の戦争の間、イスラエルの標的に向けて980発のミサイル弾と砲弾を発射した。また。ガザに侵攻したイスラエルの戦車と装甲車に98発の対戦車砲弾を発射したという。 
 
          (ベリタ通信編集部翻訳・編集) 


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