2009年01月25日15時59分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200901251559570
NNNニュースダイジェスト
ガザのけが人の7割は手足を失う カタール医療チーム
【ドーハ25日NNN=クウェート通信】カタール赤新月社によってパレスチナ自治区ガザに派遣された医療チームが24日帰国、けがをした人々の7割は手足を失っていると語った。
サード・アブハサナ医師は記者団に対して、医療チームはイスラエルの侵略の犠牲者のほとんどを調べたと述べた。
「負傷した人々の70%近くが手足の一つかそれ以上を失っていた。23日間の侵略の犠牲者の多くが子供と女性である」と同医師。
アブハサナ医師は、イスラエル軍はひどいやけどと皮膚と筋肉を傷つける国際的に禁止されている兵器を使い、そのようなやけどを見るのは初めてであったと語った。
同医師は、イスラエルの侵略は大規模な恐ろしい悲劇を生んだと述べた。
(ベリタ通信編集部翻訳・編集)
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。