2009年02月20日23時33分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200902202333245
NNNニュースダイジェスト
バーレーンはイランの領土との主張を非難
【マナマ19日NNN=クウェート通信】バーレーンは19日、イラン当局者が同国はイランの領土であると主張したことに対して、バーレーンの「主権と独立を侵害するものである」として非難した。
ハリファ外相は記者会見でイランに対して、両国関係を緊張させるような発言をしないように必要な措置を取るように求めた。
イラン当局者の発言に抗議して、バーレーンはイランの天然ガスを輸入するための交渉を中断することを決めた。
一部のイラン当局者は最近、バーレーンはイランの一部であるとあらためて述べた。そうした主張は、イランと湾岸協力会議(GCC)の一員であるバーレーンの関係を害してきた。
GCCの一員であるアラブ首長国連邦も、ペルシャ湾の3島の領有権をめぐってイランと対立している。
(ベリタ通信編集部翻訳・編集)
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。