2009年03月07日17時43分掲載  無料記事
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NNNニュースダイジェスト

モーリタニア、イスラエル大使の退去求める

 【ヌアクショット7日NNN=AFROLNEWS】モーリタニアの軍事政権はイスラエルのガザ地区攻撃に抗議して、同国駐在のイスラエル大使に対し48時間以内に退去するよう求めた。イスラエル外務省が確認した。 
 
 モーリタニアは先月、イスラエル駐在大使を召還、1999年10月に樹立された外交関係を断絶した。 
 
 「モーリタニア政府の2009年1月16日のイスラエルとの外交関係を凍結するという決定と要請に従い、イスラエルはヌアクショットの大使館を本日をもって、閉鎖する」とイスラエル外務省スポークスマン、イガル・パルモール氏は声明で述べた。 
 
 アフリカ北西の沿岸にあるモーリタニアは、ヨルダンとエジプトとともに、イスラエルと大使館級の外交関係を持つアラブ諸国3ヶ国のひとつであった。 
 
(編注:AFROLNEWSはレソトに本部を持つアフリカ専門の独立通信社) 
 
 
             (翻訳・編集 べリタ通信編集部) 


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