2009年09月15日09時35分掲載 　無料記事
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環境

銀座で、「沖縄に基地はいらない　ジュゴンの行進」

　　１２日薄曇りのなか、辺野古への米軍基地の建設を許さない実行委員会主催の「沖縄に基地はいらない　ジュゴンの行進」が東京の銀座で行われた。１５０人が３頭のカラフルなジュゴンのバルーンやぬいぐるみ、絵や写真などとともに街を練り歩き、買い物客らの目を引いた。（加藤〈karibu〉宣子）　
　
　出発地の水谷橋公園で集会が行われ、世界自然保護基金（ＷＷＦ）ジャパンの花輪伸一さんがフラッグシップ・スピーシーズ（象徴種）としてのジュゴンやヤンバルクイナの保護を訴えた。行進中は、人間とヤンバルクイナがかけ合い、「沖縄には基地はいらない。辺野古や高江に基地はいらない。ジュゴンやヤンバルクイナとともに闘おう」とコールした。　
　
　終着点の日比谷公園で、鳩山新政権に対して辺野古への基地建設中止や普天間飛行場の即時閉鎖を求める決議文を発表した。決議文は新政権発足後に提出する予定。　


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